小さな作業現場でも、方針や目標をしっかりもち、それにのっとって日常の作業をしなければならないのです。
方針を定め、目標を与えて、関係者を品質管理に向けて一丸となって取り組むようにする舵取り役が欠かせないのです。
現場は、その部課長を含めてどうしても虫の目で、目の前の作業を見がちです。
ヘタをすると「木を見て森を見ざるごとし」になりかねません。
森の全体を見通す鳥の目が、必要です。
「方針管理」または「目標管理」という用語が登場したのは、こういう事情からです。
だからといって、職場単位のQC活動が不要になったということではありません。
作業員個々の自主的なQC思想は、なににも増して貴重ですし、まだまだQC活動が必要な職場も多いのが実情です。
”品質管理担当“が必要になったいうなれば「品質管理担当者」が必要な時代になってきました。
これは昭和60年の調査ですが、中小企業大学校が中小企業庁指定の合理化モデルエ場、および神奈川県、埼玉県の標準工場を対象にアンケートを取った報告書があります。
いずれも経営管理がすぐれている企業ですが、その品質管理の実態を明らかにし、中小企業を診断指導する際の参考資料にしようというものでした。
その中に「品質管理体制」を調べたものがあります。
モデルエ場、標準工場ですので中小企業の現状とは言えない面がありますが、大まかに様子はつかめます。
意外に専任者をかかえている企業が多いようです。
さすがに優良企業だけのことはあります。
3分の2以上の企業が専任者をかかえており、当然のことながら従業員規模が大きくなると、専任者の数も増えてきます。
ただ規模が小さくなると当然専任人数も少なくなるわけですが、中小規模でも何人もの専任者をかかえている会社があるかと思うと、大きな会社でせいぜい1人か2人、中には1人も専任者を置かない例もあります。
たぶん経営者の考えが、大きく影響していると考えられます。
それに、加えて品質管理専任者の位置づけを問いますと、まだまだ「品質管理担当者」についての認識が不足しているような気がします。
専任者をもうけているのはいいのですが、その4割は「製造」部門に所属しており、ほかに「技術」や「営業」に所属しているケースもあります。
4分の1が「独立」部署になっています。
たとえば、製造部門に属していますと、どうしても工程ラインに引きずられがちになります。
技術(研究開発、設計)に属していれば、現場に無理難題を押しつける場合があります。
なかなかチワワ ブリーダーに踏み込めない「でも、具体的にどうすればいい?」という方のために、身近なチワワ ブリーダーについて説明していきましょう。